安全のために・・・(エアージャケット) [パーツ]
遅ればせながら、私もヒットエアー社のエアージャケットを導入しました。
ヒットエアー社のサイト→http://www.hit-air.com/system/index.html
バイクから落ちると瞬間にエアーでチューブがふくらんで、衝撃から身を守ってくれる・・・・・というアレです。
正直、エアジャケットについては半信半疑のところがあったのですが、警視庁白バイも正式採用・・・・とかいう記事をみると・・・・「んじゃ、そろそろ使ってみるかいな・・・」というところです。
さて、エアジャケットには、いろんな種類がありますが、私は既に持っているジャケットなどを活かしたいので、年間通して使えるベストタイプのものをチョイスしました。
下の写真のように、反射ラインが縫われているので、夜間も後続車両に存在をアピールできます。
エアジャケット(ベストタイプ)
着ると結構、ずっしりとした感じです。
この季節は、寒い日にこれを羽織ると、結構防寒効果があります。・・・・・しかし、そのぶん夏は・・・・・・
【しくみ】
この製品、「エアー」と名のつくとおり、ボンベカートリッジが内蔵されており、転倒するとこのボンベの中の圧縮空気が吹き出し、ふくらませるという原理です。
内蔵されたボンベカートリッジ
カートリッジジョイント部分
火事の避難訓練ではありませんが、一度、実験的にふくらませてみたいところですが・・・・・・『いちどふくらんだ場合には、メーカーに出してください』と取説に書いてあるので、残念ながらコスト削減のため実験はご容赦です(笑)
そのかわりに下記のサイト映像などをご参照ください。(YouTubeのため、消えているかもしれません)
参考にした動画サイト・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=E-dLLYNzs4U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=FRJnQNCv2lw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=94rnKgub820&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=mo9Vlt5tGwY&NR=1&feature=fvwp
【バイクとの連結】
私は、バスフィッシングに嵌っていた時期もあり、そのときはアルミのバスボートに乗っていました。
ボートには、ライフジャケットとコードで連結し、もしもボートから落水したときに自動的にエンジンがストップし無人でボートが暴走することがないようにする仕掛けがありました(キルスイッチ)
※ このブログ作成中に、バスボートクラッシュの衝撃映像を見つけました。
グレッグさんが、ライフベストとキルスイッチをしっかりしていた為に、一命をとりとめた・・・という内容です。
バイクでもこのようなケースはあてはまりますね。皆さん、気をつけましょう。
バスボートクラッシュの瞬間映像→ http://www.youtube.com/watch?v=1UEETjztLqI
幸い、私は、クラッシュ映像のようにボートから放り出されるような経験はありませんでしたが、このエアジャケットはそのバイク版といったところでしょうか?
さて、バイク用エアジャケットの場合は、バイクのフレームやハンドルなどに固定したコードとエアジャケット側のコネクタを接続してセットします。
カチッとシートベルトを締めるような感覚です。
エアジャケットとバイクの接続例
またがると、こんな感じです。
なんか、窮屈そうにも見えますが、乗ってみると全然、違和感やストレスはありません。
コードのテンション(張り具合)ですが・・・・これは緩くても、張りすぎてもNG。
緩ければ、落車時に(連結部分がなかなか外れないために)瞬時に膨らまず効果が激減してしまいます。
かといって、張りすぎていれば、スタンディングした瞬間に「ボンッ」と膨らみオバカです。
・・・・ということで、テンションは下の写真のようにスタンディングをしたときに、コードのカールがなくなるくらいに調整するのがベストセッティングだそうです。
(私の取付が悪いのかもしれませんが・・・)1150RTの場合、シート下のフレームに固定すると、ちょっとコードの長さが短く、スタンディングが微妙に窮屈になる感じになってしまいました。
とはいっても、ハンドルから手を離してスタンディングする人はまずいないので、実用的には問題ありません。
【パッセンジャー用】
タンデムは年に数えるほどしかないのですが・・・・・・・もしも事故ったときに、自分は助かりカミさんは「あの世行き」というのは洒落にならないので・・・・出費は倍になりますが、パッセンジャー用にも一着そろえました。
カミサン用
余談ながら、これを買った地元の『ドライバーズスタンド』でこのエアジャケットを物色している中年夫婦がいました。そのときの会話です。
ご主人「これが空気で膨らむジャケットだ・・・転んだときにいいって奴だな」
奥方「へえ~、これ着てれば、かなり安心ね」
ご主人「・・・・だな」
奥方「・・・いくらするのかしら・・・3万5千・・・」
値段を知ったとたんに、急ぎ足でその場を去るご主人・・・・・しかし、奥方は未練がましそうに、しばらくそのジャケットを見つめながら、その場を去ろうとはしませんでした(笑)
推測ですが、そのときの奥方の心の声は・・・・「私の命は3万5千円以下なの・・・・・?」といったところでしょうか?
とても悲しそうな顔をされていました。
【その他】
このエアジャケットは『値引き』がありません。前述のメーカーサイトであっても、量販店であっても値段は定価のみです。・・・・・ちょっと強気?という感もありますが(笑)、命に値引きは不要というところでしょうか?
これをつけた場合は、くれぐれも下車時にジョイントを外すことを忘れないようにしましょう。
うっかり忘れて、バイクから降りた瞬間に「ボンッ」と膨らんだ日には、恥かきとメーカーチェックと二つの損失を被ることになります。
皆さん、事故にもうっかり「ボン」にも気をつけましょう。
ヒットエアー社のサイト→http://www.hit-air.com/system/index.html
バイクから落ちると瞬間にエアーでチューブがふくらんで、衝撃から身を守ってくれる・・・・・というアレです。
正直、エアジャケットについては半信半疑のところがあったのですが、警視庁白バイも正式採用・・・・とかいう記事をみると・・・・「んじゃ、そろそろ使ってみるかいな・・・」というところです。
さて、エアジャケットには、いろんな種類がありますが、私は既に持っているジャケットなどを活かしたいので、年間通して使えるベストタイプのものをチョイスしました。
下の写真のように、反射ラインが縫われているので、夜間も後続車両に存在をアピールできます。
エアジャケット(ベストタイプ)
着ると結構、ずっしりとした感じです。
この季節は、寒い日にこれを羽織ると、結構防寒効果があります。・・・・・しかし、そのぶん夏は・・・・・・
【しくみ】
この製品、「エアー」と名のつくとおり、ボンベカートリッジが内蔵されており、転倒するとこのボンベの中の圧縮空気が吹き出し、ふくらませるという原理です。
内蔵されたボンベカートリッジ
カートリッジジョイント部分
火事の避難訓練ではありませんが、一度、実験的にふくらませてみたいところですが・・・・・・『いちどふくらんだ場合には、メーカーに出してください』と取説に書いてあるので、残念ながらコスト削減のため実験はご容赦です(笑)
そのかわりに下記のサイト映像などをご参照ください。(YouTubeのため、消えているかもしれません)
参考にした動画サイト・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=E-dLLYNzs4U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=FRJnQNCv2lw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=94rnKgub820&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=mo9Vlt5tGwY&NR=1&feature=fvwp
【バイクとの連結】
私は、バスフィッシングに嵌っていた時期もあり、そのときはアルミのバスボートに乗っていました。
ボートには、ライフジャケットとコードで連結し、もしもボートから落水したときに自動的にエンジンがストップし無人でボートが暴走することがないようにする仕掛けがありました(キルスイッチ)
※ このブログ作成中に、バスボートクラッシュの衝撃映像を見つけました。
グレッグさんが、ライフベストとキルスイッチをしっかりしていた為に、一命をとりとめた・・・という内容です。
バイクでもこのようなケースはあてはまりますね。皆さん、気をつけましょう。
バスボートクラッシュの瞬間映像→ http://www.youtube.com/watch?v=1UEETjztLqI
幸い、私は、クラッシュ映像のようにボートから放り出されるような経験はありませんでしたが、このエアジャケットはそのバイク版といったところでしょうか?
さて、バイク用エアジャケットの場合は、バイクのフレームやハンドルなどに固定したコードとエアジャケット側のコネクタを接続してセットします。
カチッとシートベルトを締めるような感覚です。
エアジャケットとバイクの接続例
またがると、こんな感じです。
なんか、窮屈そうにも見えますが、乗ってみると全然、違和感やストレスはありません。
コードのテンション(張り具合)ですが・・・・これは緩くても、張りすぎてもNG。
緩ければ、落車時に(連結部分がなかなか外れないために)瞬時に膨らまず効果が激減してしまいます。
かといって、張りすぎていれば、スタンディングした瞬間に「ボンッ」と膨らみオバカです。
・・・・ということで、テンションは下の写真のようにスタンディングをしたときに、コードのカールがなくなるくらいに調整するのがベストセッティングだそうです。
(私の取付が悪いのかもしれませんが・・・)1150RTの場合、シート下のフレームに固定すると、ちょっとコードの長さが短く、スタンディングが微妙に窮屈になる感じになってしまいました。
とはいっても、ハンドルから手を離してスタンディングする人はまずいないので、実用的には問題ありません。
【パッセンジャー用】
タンデムは年に数えるほどしかないのですが・・・・・・・もしも事故ったときに、自分は助かりカミさんは「あの世行き」というのは洒落にならないので・・・・出費は倍になりますが、パッセンジャー用にも一着そろえました。
カミサン用
余談ながら、これを買った地元の『ドライバーズスタンド』でこのエアジャケットを物色している中年夫婦がいました。そのときの会話です。
ご主人「これが空気で膨らむジャケットだ・・・転んだときにいいって奴だな」
奥方「へえ~、これ着てれば、かなり安心ね」
ご主人「・・・・だな」
奥方「・・・いくらするのかしら・・・3万5千・・・」
値段を知ったとたんに、急ぎ足でその場を去るご主人・・・・・しかし、奥方は未練がましそうに、しばらくそのジャケットを見つめながら、その場を去ろうとはしませんでした(笑)
推測ですが、そのときの奥方の心の声は・・・・「私の命は3万5千円以下なの・・・・・?」といったところでしょうか?
とても悲しそうな顔をされていました。
【その他】
このエアジャケットは『値引き』がありません。前述のメーカーサイトであっても、量販店であっても値段は定価のみです。・・・・・ちょっと強気?という感もありますが(笑)、命に値引きは不要というところでしょうか?
これをつけた場合は、くれぐれも下車時にジョイントを外すことを忘れないようにしましょう。
うっかり忘れて、バイクから降りた瞬間に「ボンッ」と膨らんだ日には、恥かきとメーカーチェックと二つの損失を被ることになります。
皆さん、事故にもうっかり「ボン」にも気をつけましょう。
万が一に備えるのは良いことですね。
奥様にも、偉いですね。さすがです。
慌てて降りると大変な事になりますので、注意して下さい。
by たくや (2009-11-17 10:02)
たくやさん
コメありがとうございます。
寒くなってきたのでバイク乗りには衣服がかさばる季節ですね。
>慌てて降りると大変な事になりますので、注意して下さい。
外さないで降りようとすると警告音が知らせてくれると、うっかりも防げそうです(笑)
by ひかるさんぺい (2009-11-17 13:49)