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BMW・・・メーカー&ディーラーの安全性への姿勢に関する考察~第1回 【序論】 [BMW R1150RT]

【序論の序論】

三菱自動車、トヨタ・・・自動車メーカーの安全性へのモラル低下はユーザーにとって深刻な問題です。

自動車メーカーに限らず、食品メーカーの利益優先のための品質管理不足に起因する悪影響は周知の事実です。

しかし、新聞やTVで報道される事件は氷山の一角であり、水面下ではもっと多くの問題やトラブルが発生しているのではないでしょうか?


今回、私がブログ上でレポートする事件もそんな「誰も知らない」水面下のことでしょう。

バイクを乗らない人には、どーでもいいとるにたらないことかもしれません。


しかし、ライダー(特にBMWのユーザーもしくはこれからBMWに乗ろうという方)にとっては無関心でいられないことであるかもしれません。


なお、誤解があるといけません、最初に申し上げておきますが・・・・・私はこの事件によってBMWのバイクを否定するつもりなどまったくありませんし、これからもジジイになるまで乗り続けていくつもりです。(今はオッサン)


BMW社製のバイクのアウトバーンやヨーロッパアルプスで培われた技術は素晴らしいものがあり、キャッチフレーズに違わず『駆け抜ける喜び』が味わえるバイクだと思います。


馬力や最高速なら国産車のほうがはるかに凄いモンスターバイクが存在しますが、私的には、残念ながら「快適なツアラー」というコンセプトのもとにおいては、RTの代わりになるものを国産車に求めても見つかりません。



しかし、そういう優れた乗り物であっても、きちんとマニュアルを読んでユーザーの責任下において扱わないと、大事故にもつながる可能性がある・・・・ということをこの事件レポートによってユーザーさんいは再認識してほしいという意味でレポートしました。

また、この記事をもしもメーカーや輸入代理店であるBMWジャパン、そして取り扱いディーラーさんが見ることがあるならば、今一度、『利益よりも安全』というバイクメーカーとしての当たり前の命題に立ち返ってもらえることを期待するものであります。



【愛車 BMW R1150RT】


さて、私の愛車はBMW R1150RT(以下RTと略)というツーリング用のバイクです。

他にも2台ほど所有していますが、こいつはもっぱら長距離ツーリングのタフな相棒であります。

威風堂々たる風格にして、一日に1,000キロを超す長距離ライディングを楽々とこなす頼もしい奴です。
(過去の一日で走った最高走行距離は、東京→鹿児島佐多岬の1,500キロ。)

平成15年に購入してから、北は北海道から南は九州まであちこちを駆け抜けてくれました。

そして、今もなお現役で元気に私を乗せて未知なる土地へと運んでくれます。


R1150RT.JPG
愛車 BMW R1150RT



しかし、このRTが、過去に一度『廃車』の危機に見舞われたことがあります。


人間で例えるならば、治療すれば治るのに、医師に「もう助かりませんね」と言われたようなものです。


それはいったいどういう事件だったのか?



いっぺんに話すと長くなるので、これから16回にわたり、この曽根さんブログという場をお借りし、その経緯についてお話してみようかと思います。

ご興味のある方は、おつきあいください。

なお、最後まで見ないとことの全貌がわかりませんので、コメントは最後までお読みになった上でいただけると幸いです。



【追 記】

現在、愛車RTが無事に走っていてくれる以上、この腹立たしい事件は「反面教師」として私の胸のうちにしまっておこうかと思いましたが、私の周囲の「やはりあの件は世に問うべきだ」「他のユーザーが同じような危険な目にあわないために・・・」という声におされ書くことにした次第です。


事実を述べる以上、メーカーやディーラーのスタンスに対しての私見は述べますが、だからといって、責任を追及したり「許す」とか「許さない」とかくだらないことをいうつもりは毛頭ありません


私・・・・というより愛車RTが受けた受難について「事実」を公表することにより一人のバイクを愛する人間として、、日本のライダーがより安全で楽しいバイクライフをおくれるよう、ディーラーや輸入代理店が襟を正していただけることを願うものであります。


なお、事実をレポートする以上、ディーラー名は実名で公表してもいいところでしょうが、私はジャーナリストではないので、担当エンジニア等も含め、実名公表せずアルファベットにて略すことにします。(私自身もハンドルネームですし・・・)




また、この一連の事件に関しては、私にも非があります。


「火のないところに煙はたたない」というように、人生必ず【因果関係】があるものです。


ですから、ディーラーや輸入代理店の事実を公表すると同時に、私自身の不備についても反省し、今後の糧としたいと思う所存であります。


では、前置きが長くなったところで本題に。


→第2回【事件の発端】につづく








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