私のT-MAX [T-MAX]
「別にお前のバイクの話なんか興味ねえよ」~・・・という『T-MAX初期モデルオーナー』以外にはどーでもいい内容の記事です(笑)
T-MAXの相手を長いことしていなかったため、彼はかなりいじけ気味でしたが、ここのところ天気が良かったので通勤など往復100キロ以内のライドで活躍してもらっています。
現在の積算距離は、24,101キロ
購入したのが2001年10月ですから、今年で9年目ということになります。
ただ、『空白の2年間』というものがあったので、実質的には使用年数は7年・・・・年間平均走行距離は3,000キロといったところでしょうか?・・・・・・・もっぱら近場用なので。
この『空白の2年間』については、別の記事にてお話ししようかと思っています。
改めて乗っていると、T-MAXというバイクは、1150RTともアドレス125とも持ち味が異なる、実に重宝するバイクです。
YAMAHA T-MAX (2001年モデル)
コクピット全景
『バイク』というと、「あんなのバイクじゃない、スクーターじゃねえか!」という人もいるかもしれませんが、それは誤解ですね。
マニュアル信奉者がオートマチックの車を「車じゃない」と言うことに似ています。
同じYAMAHAでもマジェスティとかはあきらかに運動能力がスクーターです。
しかし、T-MAXはオートマチックというだけで、フレーム構造や運動性能を見てもスクーターというよりも、スポーツバイクのそれです。
このバイクの購入当時、T-MAXのオーナーが集まる機会(日帰りツーリング)がありました。
そのときにご一緒した「マニタ」さんというライダー(本名は存じません)のT-MAXでの峠の走りは尋常ではなく、その攻め方は臆病な私にはとても真似できるものではありませんでした。・・・・・・とにかくバカっ速!
・・・・・あのときのライダーの皆さんは今でもこのバイクに乗られているのでしょうか?なつかしいなあ・・・・
ちなみに、YAMAHAでもT-MAXは「バイク」として位置づけているようです。
・・・・・・・・なんて話はどーでもいいのですが(笑)・・・・なんにしても、私にとっては、小っちゃくて取り回しがすごく楽でRTのように神経をつかわず、おもちゃみたいな・・・・・それでいて時としてゆったりとした気分にさせてくれる不思議な奴です。
私は幸い、上背がそこそこあるので(177㎝)下の写真のように普通に座った状態で両足同時にべたっとつきますので信号待ちも余裕です。
走るときは、姿勢正しい「ノーマルポジション」とアメリカンバイクのようにゆったりとくつろいだ「くつろぎポジション」がとれます。・・・・・・私が勝手にそう言っているだけで、メーカーはポジションについては何も規定していませんので悪しからず。
ノーマルポジション
くつろぎポジション
ただ、ノーマルとかくつろぎとか決めて走っているわけではなく、左足、右足、それぞれポジションを自由に組み合わせて、状況や気分に合わせて乗ってます。
【装備など】
私は、走行性能を落としたり、見た目の派手さだけを優先したちんどん屋のような改造には興味がありませんので、基本的にはノーマルです。
ただ、「これがあると便利」といった類の楽ちんグッズはオジサンなのでいくつかつけていますので、そんなパーツ等を本邦初公開します。興味のある方は参考にしてみてください・・・・・ってどーでもいいか(笑)
【ウインドスクリーン】
ノーマルのスクリーンだと、長距離の高速走行の際、風圧で疲れるので、一回り大きいGIVIのウインドスクリーンにしてあります。
都会派の若者達は、反対に超ショートのスクリーンにしているようですね。
【サイドバイザー】
これはワイズギアの製品で、足下への風や雨の回り込みを防ぐギアです。結構、あるとないとでは違いますね。
【HID】
アブソリュートのHIDライトに換えています。(ロービームのみ)
ちょうちんのようなノーマルとは比較にならない程明るく路面を照らしてくれます。
なお、最近はありませんが、一時期、なぜか突然、消灯し真っ暗になるということがありました。
そういうときは、一度バイクを停めて、再度エンジンスタートすると点灯するので大事には至らないのですが、なんか気持ち悪いですね。
【アラームイモビライザー】
最近はどうか知りませんが、2001年当時はT-MAXは窃盗団に大人気のバイクでした。
前述のT-MAXのオーナーさん達の中でも2人くらい盗まれたという話を聞きました。
というわけで、盗難防止のため、ワイズギア製のアラームイモビライザーをつけてあります。
ただ、このアラーム、自宅マンションの立体駐車場に停める際には、解除しておかないとエラいことになります。立体駐車場の動力スイッチを押し、動かした瞬間に「ワンワンワン」と真夜中だろうがけたたましくなってしまうのです。
あと、これが作動したまま、長期間バイクに乗らないとバッテリーがあがります。
【グリップヒーター】
これもワイズギアの製品ですね。
10代、20代の頃と違い、細胞がどんどん死滅していくオジサンにとって、冬場はなくてはならないのがこのグリップヒーターです。
厚手の手袋をして、このグリップヒーターがあれば、ダサイ『グリップカバー』は不要です。(関東での話ですが・・・・)
温度調整もでき、シンプルながら十分な温熱効果を享受できます。
【サイドブレーキ】
サイドブレーキ
これは、サードパーティー製だったと記憶していますが・・・・うーん、どこの製品でしたか?・・・スイマセン、忘れました。
構造はきわめてシンプルながら、実にあると便利なグッズです。
T-MAXはたいしてトルクはないので、オートマ特有の【クリープ現象】はほとんどありません。
それよりも、一番役に立つのが料金所(ETCの普及でだいぶ変わりましたが)です。
いわゆるマニュアルバイクと違い、リアブレーキがありませんから、ちょっと斜度がある料金所なんかでは、作業をしようとして、ブレーキから手を離すとバイクは動いてしまいます。・・・・こんなとき、このサイドブレーキがあるとすごく助かります。
また、長い信号とかで一旦エンジンを切るときにも、このサイドブレーキを使ってロックしておけば安定して信号待ちができます。そして、青になりそうになったら、右手の親指一本でスターターを押すだけです。(このサイドブレーキがなければ、左手で左ブレーキを握りながらでなければスターターが効きません)
操作法は超シンプルです。
ロックするときは、ボタンを押して
ボタンを押してロック
解除するときは、左のブレーキレバーを握るだけです。
解除
最近のT-MAXは、デフォルトでサイドブレーキがあるようなので、この問題はないですね。
【カーナビ】
現在搭載しているナビはGermin社の『Zomo550』です。
Zomo550
このナビは、RTと共用できるので、台座と配線をそれぞれのバイクに施せば、本体は一つで済むのでコストパフォーマンスがあります。
ナビの精度は、車用の30万近いものと比べたら劣りますが、私的には、バイクで地方のツーリングや都内を走る分には全然支障はありませんね。
GerminのHPで「これは使いものにならん」とか批判している阿呆がいましたが、100%ナビ任せで、地図すら読めん奴はどこかに消えてくれ・・・・というところでしょうか(笑)
防水なので雨でも心配ありません。(以前使っていたPanasonic製のナビは雨が降るとシャンプーハットをかぶせて使っていました)
あと、このナビはバイクから降りてもハンディで使えますので、私個人的には、気に入っているナビです。
【ジャケットホルダー】
ライダー用
パッセンジャー用
これは、バイクのライフジャケットみたいなものとバイクを連結する部品です。詳しくは下記の過去記事をご覧ください。
参照記事→http://bikefreedom.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17
【ETC】
車よりもバイクの方がETCの便利さを実感できますね。
T-MAXには「日本無線のJRM-11」というETC車載器を搭載しています。
取り付けは、地元の『アルバトロス』さんにお任せしたので、配線とか細かいことは全然わかりません(笑)
カード確認LED
カードはシート下に格納
【アマチュア無線】
YAESU無線の『FT-90』というデュアルバンドのアマチュア無線装置を搭載しています。(ちなみにきちんと無線従事者免許は所持しています)
・・・でも、着けてはいますが、ほとんど出番はない・・・というのが実情ですね(笑)
アマチュア無線機を搭載しているライダーサークルとかに所属すれば、出番は多くなるのでしょうが・・・・私は超多趣味&きまぐれ野郎なので、どうもひとっところに落ち着ける性分ではありません。
だから使うのは、車とつるんで走るときくらいでしょうか?
デュアルバンド無線の操作パネル(防水ではない)
無線機本体はシート下に格納
アンテナ
PTTスイッチ
【トップケース】
GIVIの一番大きなトップケースをつけてます。
ブレーキをかけると、トップケースのLEDも点灯するようになっているのですが、なぜか接触不良になることが多いです。
ケース自体の収納力はなかなかのものです。
【ブレーキホース】
よく覚えていませんが、ノーマルのゴムホースからアルミのメッシュホースに換えたと思います。
どこの製品かは昔の話なので忘れました(笑)
取り付け直後は、ブレーキのききが多少、ダイレクトになったような・・・・記憶です。(ジジイ!)
【背もたれ】
ワイズギアのオプション&GIVIトップケースのオプションの2段体制です。
私自身は、いちども後ろに乗ったことがないので(笑)なんともコメントが出来ませんが、パッセンジャーの評判は悪くないようです。
【ドリンクホルダー】
ここに、ドリンクをいれておき、休憩時や長~い信号待ちの際に水分補給をすることができます。
かつて、パナソニック製のナビを使っていたときは、ここにナビのリモコンをいれていましたが、今使ってるナビでは不要です。
【スロットルロッカー】
長距離ライドの必需品ですね。
【コインホルダー】
ETCが普及した今でも、現金ばらいの有料道路とかは少なくありません(伊豆とかは特に・・・・)
そういうシチュエーションでは、ここに100円玉を何枚かいれておくとスムーズです。
【チケットホルダー】
ETC導入前は、高速道路の通行チケットを一時的に挟むときに利用していました。
現在では、ETC以外の料金所のレシートを一時的に挟むときに使用しています。
【その他】
これは、車体に装着しているパーツとは違いますが、燃料タンクの小さいT-MAXで長距離ツーリングをするときには(緊急用に)欠かせないグッズです。
500CCガソリン携行缶
たった500CCといえども、これがあるとないとでは「天と地の差」がありますね(笑)
給油ポンプ
他の車(バイク)からガソリンを分けてもらうためのポンプです。
私自身は、未だ使ったことは一度もありませんが、最悪中の最悪の場合にはきっと役に立つグッズでしょう。
以上、2010年10月現在のT-MAXの装備でした。
T-MAXの相手を長いことしていなかったため、彼はかなりいじけ気味でしたが、ここのところ天気が良かったので通勤など往復100キロ以内のライドで活躍してもらっています。
現在の積算距離は、24,101キロ
購入したのが2001年10月ですから、今年で9年目ということになります。
ただ、『空白の2年間』というものがあったので、実質的には使用年数は7年・・・・年間平均走行距離は3,000キロといったところでしょうか?・・・・・・・もっぱら近場用なので。
この『空白の2年間』については、別の記事にてお話ししようかと思っています。
改めて乗っていると、T-MAXというバイクは、1150RTともアドレス125とも持ち味が異なる、実に重宝するバイクです。
YAMAHA T-MAX (2001年モデル)
コクピット全景
『バイク』というと、「あんなのバイクじゃない、スクーターじゃねえか!」という人もいるかもしれませんが、それは誤解ですね。
マニュアル信奉者がオートマチックの車を「車じゃない」と言うことに似ています。
同じYAMAHAでもマジェスティとかはあきらかに運動能力がスクーターです。
しかし、T-MAXはオートマチックというだけで、フレーム構造や運動性能を見てもスクーターというよりも、スポーツバイクのそれです。
このバイクの購入当時、T-MAXのオーナーが集まる機会(日帰りツーリング)がありました。
そのときにご一緒した「マニタ」さんというライダー(本名は存じません)のT-MAXでの峠の走りは尋常ではなく、その攻め方は臆病な私にはとても真似できるものではありませんでした。・・・・・・とにかくバカっ速!
・・・・・あのときのライダーの皆さんは今でもこのバイクに乗られているのでしょうか?なつかしいなあ・・・・
ちなみに、YAMAHAでもT-MAXは「バイク」として位置づけているようです。
・・・・・・・・なんて話はどーでもいいのですが(笑)・・・・なんにしても、私にとっては、小っちゃくて取り回しがすごく楽でRTのように神経をつかわず、おもちゃみたいな・・・・・それでいて時としてゆったりとした気分にさせてくれる不思議な奴です。
私は幸い、上背がそこそこあるので(177㎝)下の写真のように普通に座った状態で両足同時にべたっとつきますので信号待ちも余裕です。
走るときは、姿勢正しい「ノーマルポジション」とアメリカンバイクのようにゆったりとくつろいだ「くつろぎポジション」がとれます。・・・・・・私が勝手にそう言っているだけで、メーカーはポジションについては何も規定していませんので悪しからず。
ノーマルポジション
くつろぎポジション
ただ、ノーマルとかくつろぎとか決めて走っているわけではなく、左足、右足、それぞれポジションを自由に組み合わせて、状況や気分に合わせて乗ってます。
【装備など】
私は、走行性能を落としたり、見た目の派手さだけを優先したちんどん屋のような改造には興味がありませんので、基本的にはノーマルです。
ただ、「これがあると便利」といった類の楽ちんグッズはオジサンなのでいくつかつけていますので、そんなパーツ等を本邦初公開します。興味のある方は参考にしてみてください・・・・・ってどーでもいいか(笑)
【ウインドスクリーン】
ノーマルのスクリーンだと、長距離の高速走行の際、風圧で疲れるので、一回り大きいGIVIのウインドスクリーンにしてあります。
都会派の若者達は、反対に超ショートのスクリーンにしているようですね。
【サイドバイザー】
これはワイズギアの製品で、足下への風や雨の回り込みを防ぐギアです。結構、あるとないとでは違いますね。
【HID】
アブソリュートのHIDライトに換えています。(ロービームのみ)
ちょうちんのようなノーマルとは比較にならない程明るく路面を照らしてくれます。
なお、最近はありませんが、一時期、なぜか突然、消灯し真っ暗になるということがありました。
そういうときは、一度バイクを停めて、再度エンジンスタートすると点灯するので大事には至らないのですが、なんか気持ち悪いですね。
【アラームイモビライザー】
最近はどうか知りませんが、2001年当時はT-MAXは窃盗団に大人気のバイクでした。
前述のT-MAXのオーナーさん達の中でも2人くらい盗まれたという話を聞きました。
というわけで、盗難防止のため、ワイズギア製のアラームイモビライザーをつけてあります。
ただ、このアラーム、自宅マンションの立体駐車場に停める際には、解除しておかないとエラいことになります。立体駐車場の動力スイッチを押し、動かした瞬間に「ワンワンワン」と真夜中だろうがけたたましくなってしまうのです。
あと、これが作動したまま、長期間バイクに乗らないとバッテリーがあがります。
【グリップヒーター】
これもワイズギアの製品ですね。
10代、20代の頃と違い、細胞がどんどん死滅していくオジサンにとって、冬場はなくてはならないのがこのグリップヒーターです。
厚手の手袋をして、このグリップヒーターがあれば、ダサイ『グリップカバー』は不要です。(関東での話ですが・・・・)
温度調整もでき、シンプルながら十分な温熱効果を享受できます。
【サイドブレーキ】
サイドブレーキ
これは、サードパーティー製だったと記憶していますが・・・・うーん、どこの製品でしたか?・・・スイマセン、忘れました。
構造はきわめてシンプルながら、実にあると便利なグッズです。
T-MAXはたいしてトルクはないので、オートマ特有の【クリープ現象】はほとんどありません。
それよりも、一番役に立つのが料金所(ETCの普及でだいぶ変わりましたが)です。
いわゆるマニュアルバイクと違い、リアブレーキがありませんから、ちょっと斜度がある料金所なんかでは、作業をしようとして、ブレーキから手を離すとバイクは動いてしまいます。・・・・こんなとき、このサイドブレーキがあるとすごく助かります。
また、長い信号とかで一旦エンジンを切るときにも、このサイドブレーキを使ってロックしておけば安定して信号待ちができます。そして、青になりそうになったら、右手の親指一本でスターターを押すだけです。(このサイドブレーキがなければ、左手で左ブレーキを握りながらでなければスターターが効きません)
操作法は超シンプルです。
ロックするときは、ボタンを押して
ボタンを押してロック
解除するときは、左のブレーキレバーを握るだけです。
解除
最近のT-MAXは、デフォルトでサイドブレーキがあるようなので、この問題はないですね。
【カーナビ】
現在搭載しているナビはGermin社の『Zomo550』です。
Zomo550
このナビは、RTと共用できるので、台座と配線をそれぞれのバイクに施せば、本体は一つで済むのでコストパフォーマンスがあります。
ナビの精度は、車用の30万近いものと比べたら劣りますが、私的には、バイクで地方のツーリングや都内を走る分には全然支障はありませんね。
GerminのHPで「これは使いものにならん」とか批判している阿呆がいましたが、100%ナビ任せで、地図すら読めん奴はどこかに消えてくれ・・・・というところでしょうか(笑)
防水なので雨でも心配ありません。(以前使っていたPanasonic製のナビは雨が降るとシャンプーハットをかぶせて使っていました)
あと、このナビはバイクから降りてもハンディで使えますので、私個人的には、気に入っているナビです。
【ジャケットホルダー】
ライダー用
パッセンジャー用
これは、バイクのライフジャケットみたいなものとバイクを連結する部品です。詳しくは下記の過去記事をご覧ください。
参照記事→http://bikefreedom.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17
【ETC】
車よりもバイクの方がETCの便利さを実感できますね。
T-MAXには「日本無線のJRM-11」というETC車載器を搭載しています。
取り付けは、地元の『アルバトロス』さんにお任せしたので、配線とか細かいことは全然わかりません(笑)
カード確認LED
カードはシート下に格納
【アマチュア無線】
YAESU無線の『FT-90』というデュアルバンドのアマチュア無線装置を搭載しています。(ちなみにきちんと無線従事者免許は所持しています)
・・・でも、着けてはいますが、ほとんど出番はない・・・というのが実情ですね(笑)
アマチュア無線機を搭載しているライダーサークルとかに所属すれば、出番は多くなるのでしょうが・・・・私は超多趣味&きまぐれ野郎なので、どうもひとっところに落ち着ける性分ではありません。
だから使うのは、車とつるんで走るときくらいでしょうか?
デュアルバンド無線の操作パネル(防水ではない)
無線機本体はシート下に格納
アンテナ
PTTスイッチ
【トップケース】
GIVIの一番大きなトップケースをつけてます。
ブレーキをかけると、トップケースのLEDも点灯するようになっているのですが、なぜか接触不良になることが多いです。
ケース自体の収納力はなかなかのものです。
【ブレーキホース】
よく覚えていませんが、ノーマルのゴムホースからアルミのメッシュホースに換えたと思います。
どこの製品かは昔の話なので忘れました(笑)
取り付け直後は、ブレーキのききが多少、ダイレクトになったような・・・・記憶です。(ジジイ!)
【背もたれ】
ワイズギアのオプション&GIVIトップケースのオプションの2段体制です。
私自身は、いちども後ろに乗ったことがないので(笑)なんともコメントが出来ませんが、パッセンジャーの評判は悪くないようです。
【ドリンクホルダー】
ここに、ドリンクをいれておき、休憩時や長~い信号待ちの際に水分補給をすることができます。
かつて、パナソニック製のナビを使っていたときは、ここにナビのリモコンをいれていましたが、今使ってるナビでは不要です。
【スロットルロッカー】
長距離ライドの必需品ですね。
【コインホルダー】
ETCが普及した今でも、現金ばらいの有料道路とかは少なくありません(伊豆とかは特に・・・・)
そういうシチュエーションでは、ここに100円玉を何枚かいれておくとスムーズです。
【チケットホルダー】
ETC導入前は、高速道路の通行チケットを一時的に挟むときに利用していました。
現在では、ETC以外の料金所のレシートを一時的に挟むときに使用しています。
【その他】
これは、車体に装着しているパーツとは違いますが、燃料タンクの小さいT-MAXで長距離ツーリングをするときには(緊急用に)欠かせないグッズです。
500CCガソリン携行缶
たった500CCといえども、これがあるとないとでは「天と地の差」がありますね(笑)
給油ポンプ
他の車(バイク)からガソリンを分けてもらうためのポンプです。
私自身は、未だ使ったことは一度もありませんが、最悪中の最悪の場合にはきっと役に立つグッズでしょう。
以上、2010年10月現在のT-MAXの装備でした。
タグ:YAMAHA T-MAX
やっぱり可愛い子供(相棒)は手放せませんなあ・・・ [T-MAX]
長距離ツーリングには1150RT 街乗りには小回りのきくアドレス125・・・・・を使うことが多かったので、T-MAXはほとんど乗っていませんでした。(昨年の冬以来バッテリーも外した状態)
YAMAHA T-MAX500
バイクというのは、『走りの道具』・・・置物や飾り物ではありません。
乗ってあげなければバイクが可哀想・・・ということでヤフオクとかで売ろうかと考えました。
オークション代行会社も決まったところで、写真をとるために洗車して、調子を確認するために外しておいたバッテリーをつけセルを回しました。
ところが、なかなかかかりません。
ガソリンは入っているし、セルも元気いいのに・・・・・「???????」
何度かトライしているうちに、無事エンジンが始動しましたが、私にはT-MAXがすねているように思えました(笑)
思い起こせば、大型免許を取得して最初に跨がったバイクがT-MAXです。
500CCというといちおう大型ですが、まさしく「鉄の塊」といった形容が似合うRTに比べると、押したり引いたりの取り回しも楽で、ちっちゃくてかわいい奴・・・・というのが私のT-MAX評です。
初のツーリングは11月の青森日帰り・・・・帰りはめちゃくちゃ寒くて疲れ果て、ベッドに横になってからも風切り音による耳鳴りがなかなか止まなかったことが記憶に新しいものです。
でも、千葉県から遠く青森の地まで運んでくれるかわいい相棒に対し、奥入瀬あたりでこう語りかけたものです。
「これからもよろしく頼むぜ」(笑)
・・・・・そんな約束をしたのに、身売り(笑)しようとする私に対し、T-MAXは抗議したのかもしれませんね。
元気で走れるのに、乗ってやらなかったのは私なのに・・・・・
人様に譲る以上、走って問題があってはいけないので、点検の意味で高速道路を含めて100キロほど走ってみました。
私は手入れはいいほうなので、当然ながら絶好調の走りをしてくれました。
走りながら、こいつとのいろいろな出来事を思い起こしているうちに、だんだんと別れが悲しくなってきて、やはり別れたくない・・・・という気持ちのほうが強くなってきました。
久しぶりに乗りましたが、クラッチ操作がないぶん実に街乗りはお気楽で、ポジションもゆったり。
手放しで走ってもぶれない安定性。零戦のようなエンジン音(笑)・・・・こいつには1150RTやアドレス125にはない個性と良さがやはりあります。
「次のオーナーは可愛がって大切に乗ってくれるのだろうか?」「爆音マフラーとか走るキャバレーのような品のない改造とかされないだろうか?」・・・・などと思い巡らせるうちに、だんだんいたたまれなくなり・・・・・やっぱり俺が最後まで乗り続けてやろう・・・という直感を優先することにしました。
「バイクなんて所詮は無機質の乗り物じゃない?」という人からすれば「バカじゃない?」ということになるかもしれませんが、どうやら私にとってのバイクは、子供とかくされ縁の相棒のような存在であり、パソコンのように簡単に捨てられるものではないようです。
YAMAHA T-MAX500
バイクというのは、『走りの道具』・・・置物や飾り物ではありません。
乗ってあげなければバイクが可哀想・・・ということでヤフオクとかで売ろうかと考えました。
オークション代行会社も決まったところで、写真をとるために洗車して、調子を確認するために外しておいたバッテリーをつけセルを回しました。
ところが、なかなかかかりません。
ガソリンは入っているし、セルも元気いいのに・・・・・「???????」
何度かトライしているうちに、無事エンジンが始動しましたが、私にはT-MAXがすねているように思えました(笑)
思い起こせば、大型免許を取得して最初に跨がったバイクがT-MAXです。
500CCというといちおう大型ですが、まさしく「鉄の塊」といった形容が似合うRTに比べると、押したり引いたりの取り回しも楽で、ちっちゃくてかわいい奴・・・・というのが私のT-MAX評です。
初のツーリングは11月の青森日帰り・・・・帰りはめちゃくちゃ寒くて疲れ果て、ベッドに横になってからも風切り音による耳鳴りがなかなか止まなかったことが記憶に新しいものです。
でも、千葉県から遠く青森の地まで運んでくれるかわいい相棒に対し、奥入瀬あたりでこう語りかけたものです。
「これからもよろしく頼むぜ」(笑)
・・・・・そんな約束をしたのに、身売り(笑)しようとする私に対し、T-MAXは抗議したのかもしれませんね。
元気で走れるのに、乗ってやらなかったのは私なのに・・・・・
人様に譲る以上、走って問題があってはいけないので、点検の意味で高速道路を含めて100キロほど走ってみました。
私は手入れはいいほうなので、当然ながら絶好調の走りをしてくれました。
走りながら、こいつとのいろいろな出来事を思い起こしているうちに、だんだんと別れが悲しくなってきて、やはり別れたくない・・・・という気持ちのほうが強くなってきました。
久しぶりに乗りましたが、クラッチ操作がないぶん実に街乗りはお気楽で、ポジションもゆったり。
手放しで走ってもぶれない安定性。零戦のようなエンジン音(笑)・・・・こいつには1150RTやアドレス125にはない個性と良さがやはりあります。
「次のオーナーは可愛がって大切に乗ってくれるのだろうか?」「爆音マフラーとか走るキャバレーのような品のない改造とかされないだろうか?」・・・・などと思い巡らせるうちに、だんだんいたたまれなくなり・・・・・やっぱり俺が最後まで乗り続けてやろう・・・という直感を優先することにしました。
「バイクなんて所詮は無機質の乗り物じゃない?」という人からすれば「バカじゃない?」ということになるかもしれませんが、どうやら私にとってのバイクは、子供とかくされ縁の相棒のような存在であり、パソコンのように簡単に捨てられるものではないようです。
まだ健在だった・・・T-MAXネット [T-MAX]
「T-MAXネット」というサイトをご存じでしょうか?
ひとりの個人的T-MAXオーナーがボランティアで立ち上げたT-MAXファンの為のサイトです。
→ T-MAXネット
久しぶりに覗いてみたら、私のT-MAXのプロフィールがまだ掲載されていました。
2001年のT-MAX
→ http://16.fan-site.net/~tmax/owners040.htm
当時の年齢39才ですか・・・・・年月の過ぎるのは早いですね・・・・・
管理人さんとは、オフミーティング(ツーリング)で一度だけお会いしたことがあると思いますが、これだけのサイトを立ち上げることは凄いエネルギーだと敬意を払います。
私にはとても真似できません。
こんな自分の日記がわりのブログでさえ、忙しさにかまけてなかなか更新できないというのに・・・脱帽です。
「管理人さん、ご苦労様です。まだT-MAX現役で乗ってますよ!」
T-MAXネットというと思い出すのが、オフツーリングで無線の取付けとかいろいろ親切に教えていただいたあるT-MAXオーナーさん(申し訳ありませんがお名前は忘れました)。
ある日、BBSに「T-MAXは手放しました。もうバイクには乗りません。」と書いてありました。
「あんなに熱い人だったのにどうしたんやろ~?」と思ったら、そのつづきにこんな内容が書いてありました。(今はそのBBSは閲覧できないので正確な記述ではありません・・・)
「タンデムじゃ面白くないので、妻にバイクの楽しさを力説し、免許をとらせツーリングに行きました。・・・・そして妻は交通事故にあい、帰らぬ人となりました。・・・だから、私ももう二度とバイクに乗ることはないでしょう」
私は、ありきたりのお悔やみは申し上げましたが、それ以上の言葉が見つかりませんでした。
他のオーナーも同じ気持ちのようでした。
私が同じ立場だったら、自責の念にかられ、どんな励ましの言葉も慰めにはならないでしょう。
本当にT-MAXを・・・バイクを愛していた方だけに、他人事とは思えないショッキングで悲しすぎる出来事でした。
そんなこともあって、私は妻は後ろには乗せることはあっても、安易に「お前も免許とって自分でバイク乗れ!」とは言えません。
あのときのオーナーさんが、このブログをご覧になっているとは思いませんが・・・・
あれからもう8年近くたったので、深い悲しみから立ち直られていることと思いますが、奥様のご冥福をお祈り申し上げます。
みなさんも、事故には気をつけて楽しいバイクライフを送りましょう。
ひとりの個人的T-MAXオーナーがボランティアで立ち上げたT-MAXファンの為のサイトです。
→ T-MAXネット
久しぶりに覗いてみたら、私のT-MAXのプロフィールがまだ掲載されていました。
2001年のT-MAX
→ http://16.fan-site.net/~tmax/owners040.htm
当時の年齢39才ですか・・・・・年月の過ぎるのは早いですね・・・・・
管理人さんとは、オフミーティング(ツーリング)で一度だけお会いしたことがあると思いますが、これだけのサイトを立ち上げることは凄いエネルギーだと敬意を払います。
私にはとても真似できません。
こんな自分の日記がわりのブログでさえ、忙しさにかまけてなかなか更新できないというのに・・・脱帽です。
「管理人さん、ご苦労様です。まだT-MAX現役で乗ってますよ!」
T-MAXネットというと思い出すのが、オフツーリングで無線の取付けとかいろいろ親切に教えていただいたあるT-MAXオーナーさん(申し訳ありませんがお名前は忘れました)。
ある日、BBSに「T-MAXは手放しました。もうバイクには乗りません。」と書いてありました。
「あんなに熱い人だったのにどうしたんやろ~?」と思ったら、そのつづきにこんな内容が書いてありました。(今はそのBBSは閲覧できないので正確な記述ではありません・・・)
「タンデムじゃ面白くないので、妻にバイクの楽しさを力説し、免許をとらせツーリングに行きました。・・・・そして妻は交通事故にあい、帰らぬ人となりました。・・・だから、私ももう二度とバイクに乗ることはないでしょう」
私は、ありきたりのお悔やみは申し上げましたが、それ以上の言葉が見つかりませんでした。
他のオーナーも同じ気持ちのようでした。
私が同じ立場だったら、自責の念にかられ、どんな励ましの言葉も慰めにはならないでしょう。
本当にT-MAXを・・・バイクを愛していた方だけに、他人事とは思えないショッキングで悲しすぎる出来事でした。
そんなこともあって、私は妻は後ろには乗せることはあっても、安易に「お前も免許とって自分でバイク乗れ!」とは言えません。
あのときのオーナーさんが、このブログをご覧になっているとは思いませんが・・・・
あれからもう8年近くたったので、深い悲しみから立ち直られていることと思いますが、奥様のご冥福をお祈り申し上げます。
みなさんも、事故には気をつけて楽しいバイクライフを送りましょう。
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